漢方薬は飲み続けても大丈夫でしょうか？

漢方Q&A

漢方薬は、飲み続けても大丈夫です。

漢方薬は「薬」という名前がついていますが、生薬は薬効の高い食べ物ですので、普段、食べている食べ物と同じ自然のものです。

食べ物なので、飲み続けても大丈夫です。

病院の薬は、薬効はありますが、化学合成物となり、肉体的には「毒」と認識していますので、同じ「薬」といっても「質」が全く違います。

例えるなら、プラスチックやビニールを食べ続ける人がいないのと同じです。

病院の薬は本来は、体にとって飲み続けるべきではありません。

ただ、漢方薬を飲み続けるためには、絶対に必要な条件があります。

それは、『常に体質に合っているものなら飲み続けてもよい』という条件です。

漢方の世界では、「病気か？病気でないか? 」という境目はありません。

漢方は、全身の状態をみて、体質を調整します。

漢方的に全身の状態をみていくと、絶対的に健康な人はいないのです。

病気でなくとも、何かしら、体の弱点がありますので、漢方薬は、その弱点を調整して、体調を整えることが目的です。

どんな体質であっても、常に、その体質に合わせてた飲んでも良い漢方薬がありますが、漢方薬は『体質とあっていなければ副作用』となります。

医者や漢方の医学理論をわかっていない薬局の先生などが、マニュアル的に選んだ漢方薬で、例え、１つ、２つの症状が治ったところで、体全体に合っているのかどうかはわかりませんので、そんな曖昧な根拠で選んだ漢方薬の場合は、続けないほうがよいと思います。

★当店では、しっかり全身の状態をみて、あなただけの体質を判断して、最適な漢方薬をお選びします。
遠方の方の遠隔治療や相談も行なっています。お店に来れない方もぜひ、ご相談ください。

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