店舗の雰囲気で気をつけていること

雰囲気は木の茶色と白を基調としたカフェ風です。
漢方では、「すごそう」「不思議」と感じてもらうより、「落ち着けそう」「また来たい」が重要です。

なぜなら患者さんの訴えである自覚症状を元に体質を考え、漢方薬を選ぶから。

漢方のお店というとどんなのを思い浮かべますか？
ヘビを細長い瓶に浸けてあったり、何やらよくわからないものが並べてあったり、いかにも怪しさ漂うお店。

実は、僕はそういった、いかにも漢方というお店が大好きです！！やっぱり漢方家なので。
怪しげな生薬や古風な日本家屋の佇まい、中国か何かの置物みたいなのがあるといいなと思います。

だけど漢方相談の目的は「どうです、うちの店、漢方っぽいでしょ？」って思ってもらうことが目的ではありません。

漢方は病院のように血液検査やレントゲンなど客観的な化学検査をしません。
患者さんがお話されることを元に体質を分析し、それにあった漢方薬を探し出します。

この自覚症状を話すというのは、実際、初対面では難しいです。
そりゃそうですね。誰でも、はじめてのお店にいって、全部素直に喋りまくるなんて事はできません。
ましてや、できれば他人に知られたくないこととなると。

はじめての訪問は誰でも不安です。
そういった不安を考えなくてもよいように当店はリラックス空間を心がけています。

全体的にはカフェのような感じです。
店内は一般的な家庭のお部屋をイメージしてつくりました。

あまり、デザインチックするとそれはそれでまた緊張しますから。

そういった訳で当店には肩の力を抜いて、お茶を飲みにくるくらいの感じで通ってもらえたらと思います。

またそういった感じできていただいたほうが、お互いにお話しやすいので、治療成果もより上がるでしょう。
漢方的には、自覚症状や状況などを深く知る事によって、よりよい漢方薬を選ぶ事ができますので。

また、お話する場所は、２カ所あります。
前はオープンに気軽に質問していただいたり、お待ちしていただいたりするところです。

奥は、じっくりと相談するところです。

相談は基本的には奥で行いますが、もちろん、表の方で気軽にさせていただいてもかまいません。
ご希望をおっしゃっていただければと思います。

漢方相談は無料です。ご相談だけでもかまいませんので、ぜひ、一度いらしてください。