漢方薬相談ブログ

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なぜ、いつまでたっても治らないの!根本治療に必要なこと。

病気になった時、多分、誰もが、根本的に治りたいと思っている思います。

当たり前ですよね。

そして、治療するために病院に行きますが、ここで、ちょっとした誤解が起こっています。

そう、病気を治すなら、病院が当たり前ですが、病院は病気を根本的に治すところではないのですよ。

医者が処方する薬は、対症療法とよばれるもので、簡単に言えば、一時的に症状をごまかすだけのもの。

飲み続けたところで、根本的には治りません。

つまり、現在の病院の治療方法と患者さんの目的は、とってもズレているのです。

『病院に、いくら通い続けても、いくら薬を飲み続けても治らない』では、根本的に治るためにはどうすればよいのでしょうか?

病気を根本的に治すためには?

『そもそも根本的に治るって何?』って話です。

「えっそこから!」と思われるかもしれないですが、ココがハッキリしていないので、病院もなんとなく根本的に治らないことを誤魔化していますので、ちょっとお付き合いください。

例えば、病院の薬を飲んで、しばらくしたら、かゆい!とか、痛い!とか、頭が痛い!という症状がなくなります。

「やったー!病気が治ったぞー」って、コレ、『症状がおさえらた』だけで、病気自体は治っていません。

薬の成分は、一定の時間が経てば、かならず体の外へ出されるように設計されています。

有効成分は、かならず、なくなるのです。

そして、有効成分がなくなれば、症状が再発します。

これが病院の治療。

実は『症状』は、体内の機能や、臓器や臓器が働くチームワークがうまくいかなくなって発生させるものです。

いわば、体内の不調を知らせる警告サイン!

その警告サインを薬で一時的に消したところで、根本的な問題の解決にはなっていないのです。

根本的に治るには、表に出てきた警告サインである症状ではなく根本的な原因を治さなければ、病気は延々と治らないわけです。

病気の原因とは?

じゃあ、病気の根本的原因って何?

例えば、風邪やインフルエンザはウィルスが原因。

膀胱炎やヘルペスは菌が原因。

腰痛は骨やの軟骨の異常状態が原因です。

ですので、抗菌剤や手術は原因を治療しているので、病院の治療で根本的に治ります。
(風邪は根本的に治す手段がありません)

そして、そして、これ以外の病気は、病院では根本的に治す方法がありません。

これ以外となると、ほとんどの慢性病ですよね。

アトピーや潰瘍性腸炎、卵巣嚢腫、子宮筋腫、痔、高血圧などなど。

では、ほとんどの病気の原因って何なのでしょうか?

ネットを調べると原因らしきことが書いてありますが、あれ、その病気の原因ではなく、その病気の時の体の状態を説明しているだけで、ほとんどの病気の原因は、厳密には、『原因はわからない』って書いてあります。

今度、詳しく読んでみてください。

で、この病気の原因は、漢方的には、わかっているのです。

病気の本当の原因

漢方では病気の原因がわかります。

ただし、ここで残念なお知らせなのは、西洋医学的な発想を捨ててもらわないと病気の根本原因も理解できないし、根本治療もできません。

では、発表しますよ。

病気の根本原因は、

1 原因が、たくさんあって、絡み合っている。

2 同じ病気でも原因は人それぞれ。

この2つ!

身も蓋もないですね。

でも、本当なのです。

誤解されたら嫌なので先に言っとくと、当然、漢方は根本的な原因を探って治療します。

漢方では、病気の原因を調べるのではなく、体の全体をみて、どの部分の調子がおかしくなっているのかを分析していきます。

漢方が考える原因

例えば、複雑な部分をざっくりと省いて説明しますと、アトピーでは、乾燥タイプとジュクジュクなタイプがいらっしゃったりしますよね。

このタイプはアトピーという病名は同じですが、体質のタイプが全然、違います。

このタイプは2人とも全然、違う原因で湿疹が現れているのです。

乾燥タイプの人は、熱がこもって血が巡っていないことが原因で、ジュクジュクタイプの人は、水の巡りが悪く血が不足していることが原因だったりします。

この原因を漢方では『証』といいます。

病気的な体質のことですね。

漢方はこの『証』を治すものを選ぶのですね。

保険適用の漢方薬を処方している医者が行なっているようなマニュアルを病名だけで漢方薬を処方しても意味がないのです。

漢方薬だけでは治せない

漢方薬だけで根本的に治れば、言うことなしですよね。

もちろん、漢方薬だけで治ることもありますが、漢方治療というのは、漢方薬を飲むことではなく、体質に合わせた漢方薬と病気にならない生活に調整する方法を実践することが根本治療につながるのです。

ポイントは、『なんか良さそうな漢方薬』を飲んで、『なんか良さそうな養生』をすればいいのではなく、自分の今の体質に合わせることです。

例えば、不眠症の人が、自分の体質に合った漢方薬を飲み続けるとします。

そして、同時に夜更かししまくり、睡眠時間バラバラ。

これで治ると思います?

当然、治りません。

根本的に治すためには体を漢方薬で治しながら、生活なども漢方薬の調整効果を邪魔しないように調整しなければいけません。

そうすれば、いずれ、漢方薬も飲まなくなっても根本的に治っているのです。

根本的に治るためのまとめ

根本的に治るためには…

1 病院の治療は一時的な誤魔化しで根本的には治らない。

2 病気の原因がはっきりしているのは、ウィルス、菌、物理的な体のダメージ(怪我など)

3 同じ病名でも原因は異なり、人それぞれ違う。

4 原因は無数にあり、漢方は全身を調べて、なるべく、たくさん原因だと思われる『証』を分析する。

5 体質(原因)に合った漢方薬が必要です。

6 体質に合わせた生活の調整が必要です。(病気に関わる生活の中の原因の調整)

この6つを揃えないと根本治療にはならないのですね。

根本治療は、医者が考えているような簡単なものではないのです。

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【引用先及び参考図書・Webサイト】
◯ 図説東洋医学(基礎編):学研
◯ 図説東洋医学(湯液編Ⅰ):学研
◯ 図説東洋医学(湯液編Ⅱ):学研
◯ 漢方概論:創元社
◯ 漢方臨床ノート(論考編):創元社
◯ やさしい中医学入門:東洋学術出版社
◯ 中医診断学ノート:東洋学術出版社
◯ 中医処方解説:神戸中医学研究会
◯ まんが漢方入門:医道の日本社

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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