漢方薬相談ブログ

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検査の後に大丈夫と言われても不正出血は止まりません

「大丈夫!問題ないですよ」

検査の後にこう言われることってよくありますよね。

この後に症状がなくなれば、バンバンザイなのですが、残念ながら、こう言う時って症状は治っていないのに、なぜか医者から「大丈夫ですよ」って意味不明な診断?をされるのですよね。

先日も月経が始まってから3週間ほど出血が止まらない人が、病院でCT検査をした後に「大丈夫!問題ないですよ!」と言われましたが、もちろん、検査後も出血は止まっていません。

何でこんなことになるのでしょう?

僕が考えるに、これ、西洋医学の考え方や治療に問題があるのだと思うのです。

この記事では、医者は『なぜ、症状があっても問題ありませんと平気で言うことができるのか』

その医者の考えの理由を推測してみました。

それと症状がなくなっていないのに「問題ないですよ」という診断?をされないよう対処方法を紹介します。

出血の経緯

患者さんの経緯としては、月経後から出血が止まらなくなりました。

最初の出血は殺人現場並みで、その後も「このまま失血死?」くらいの出血だったのですが、それは漢方薬で「普通の月経の出血」くらいまでにはなりました。

でも、そこから、すこしずつは減っていったのですが、何せ長期間、続いているため、貧血の傾向がいろいろと出てきました。

鉄剤をもらっている病院があるので、そこに鉄剤をもらいに言ったら、定番のピルで出血を止めようということになりましたが、過去にピルでとりあえず、出血が止まった後、体調は余計におかしくなったので、鉄剤だけをもらいました。

この時になぜか、CTスキャンの検査を勧められたのです。

患者さんは、「今回の出血にCTスキャンなんか意味がない」と言ったのですが、聞き入れてもらえず、なんとなく検査しなくちゃいけなくなったのです。

検査後の「問題ないですよ!」

検査の結果は、やっぱり特に問題なし。

そうしたら、医者から「大丈夫です。問題ないです!」

「だろうな」としか言いようがありません。

もちろん、これだけで終了。出血はほったらかし。

この経緯を聞いて、僕は思いました。

多分、がんかどうかを見たんじゃないかなと。

大げさにしか考えられない医者

おそらく医者は、出血の原因ががんか何かと考えたのでしょう。

実は医者のおかしなところはココ!

たしかに「がん」の可能性はゼロじゃありません。

「南海トラフ地震が今日あるかも」と同じですね。

でもね。ちゃんと患者さんの話を聞いて自分の頭で考えようよって話なんですよ。

というのも、10ヶ月前にも同じ月経から出血が止まらないことがあったのです。

ポイントは出血がいきなりではなく、『月経から出血が始まっている』という点です。

これを考えると月経やホルモンの関連があるんじゃないかと思いません?

もちろん、だからといって、検査してもホルモンの値に異常なんて出ませんよ。

世の月経不順の人が検査をしたら、異常が出るかといったら、みんな、ほぼ正常レベルだったりするのですよ。

検査は対して調べられない

今回の問題はCT検査をしたことじゃないのです。

一番、可能性が低そうな検査をしたこと。

それと、勝手に一番、可能性の低そうな検査で異常がなかったということで、もう原因の追求をやめちゃっていること。

そう、自分の能力でわからなかったから、ほったらかしなんですよ。

本当は医者は「大丈夫ですよ!」ではなく『僕の能力では原因がわかりません。原因を探すのやめますね』と言わなくちゃいけないのです。

それを言わないから、患者さん側としては『症状はあるけれど、大丈夫?なのか?』

意味不明な診察に不安になっちゃうのです。

今回のケースに限らず、医者って、検査する時に最悪のケースを考えて検査することが多いです。

でもね、最悪のケースの検査なんて、やれるだけやればいいだけなんだから、大して考えなくても誰でもできるのですよ。

そんな輩を普通はプロとは呼びません。

原因を考えて、必要な検査を考える

検査はあくまで補助の機械。

最初に『何が原因か?』を考えるのは医者の頭です。

この時に最悪のケースではなく、その人自身のドストライクの原因を見つけにいかないといけないのです。

車は事故に合う可能性があるものですが、最悪のケースを考えて、運転しないなんてことあります?

でも、これをやっているのです。

検査であろうと何であろうと、なるべく検査を少なく、なおかつ、バッチリに原因を当てにいくのがプロのはずです。

検査費だってタダじゃないのだから。

本当に必要な検査を考える

大きな問題は、医者はとりあえず、患者さんの話を聞いてない。

そして、過去の既往歴(病歴)から今回は何が原因なのかを考えようともしてない。

時系列を考えるのが苦手なのかな。

今の『出血が続いている』という状態にだけ近眼的に目を向けています。

とにかく医者は、時系列を組み立てるのが弱いように思います。

そして、体を総合的に分析しようとしない。

検査なんて、ごくごく一部の状態がわかるだけなのに。

それを持って『全身がわかった!』みたいな顔をしているのがおかしいのです。

今回、病院では検査をしているだけです。

本来はそれだけでなく「食欲や便」「頭痛の有無」「手足の冷え」など、体全体からも『原因を探す努力』をすべきじゃないかと思うのです。

検査だけして『問題なかったです』と言われても、『何も考えてねーじゃねーか』としか言いようがないですね。

検査を受けさせられる時はどうすればよいか

検査はごく一部のことがわかるだけです。

ですので、まず「検査をしたら原因がわかる」とは思わないほうがいいです。

どちらかというと現実は『検査をしても原因不明』が圧倒的に多いです。

そこで検査を受ける時に、

『どんな原因だと考えているのか?』

『何を目標にして検査をするのか?』を聞くようにしましょう。

定期検診じゃないんだから、検査をするなら、する側としては『これがあるかもな』とあたりをつけてないと意味がないのです。

質問すると多分、嫌な顔をします。

なぜなら、向こうはノープランに近いと思うから、でも自分の体のことです。

検査にはお金だってかかります。

体の負担になるものだってあります。

自分自身、その話を聞いたところで難しくて理解できないかもしれません。

でも、質問することによって、医者も『テキトーにしちゃまずいかも』と思って、検査や診察を考え始めます。多分。

後で『検査をしたから何なの?』となることを事前に防ぎましょう。

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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