漢方薬相談ブログ

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漢方から考える子供に対する教育(オンライン家庭教師っていいかも!)

漢方の基礎になっている東洋医学というのは、何かの問題を解決するために考える思考方法として、ものすごく優れています。

体の問題を解決するのも、他の何かの問題を解決するのも解決しようとする思考方法は、応用が効くのだと思います。

今回は、中学生の教育に悩んでいる人の参考になればいいなと思うような話です。

息子の教育をどうするか?

息子も中学生になってくると「教育はどうしたらいいか?」と悩んでしまいます。

人生の諸先輩方に相談すると、「放っておいても勉強するよ」というアドバイス?が多いのですが、その放っておいて、全くやらなかったのが僕で、その息子なわけですから、どう考えても放っておいてやるわけがない。

実のところ、悩んでいるのは、もう一つあって「高学歴=頭がいい」とは思っていません。

思っていないというか、僕は自分の経験や患者さんを通して、高学歴の頂点の医者の頭が治療に関しては『とても残念』なことをわかっているので、勉強はしなくちゃいけないけれど、一般的な勉強を一生懸命やったら、高学歴になっても「頭は残念になっちゃいそう」という思っているのです。

そこが、いろいろな人に相談しながらも、「いや、そういうことじゃないんだけど、説明が難しいな」となっちゃうのです。

とはいえ『頭が賢い』かどうかとは別でそれなりの大学に行くための勉強は、「入社などのランセンス的なもの」だったり、「最低限アホだと思われないもの」なのでやっぱり必要です。

なので、月並みですが、個別指導の塾に行かせていたのです。

まずは徹底管理してみた

塾に行かせ始め、そして諸先輩方のアドバイスとは真逆の息子の勉強の徹底管理をしてみました。

そうしたら、成績がものすっごい上がりました。

塾と管理はやっぱり必要!と思っていたのですが…

次の試験までは個別指導の塾も行き慣れてきたので、次は放任で行きました。

そうしたら次の試験では、合計点が半分です。

息子の様子も見ていたし、息子に聞いてもちゃんと勉強はしていました。

でも、半分。

そもそも、塾は個別指導だけど、特に問題があるようにも聞いていませんでした。

分析してわかった驚愕の真実

なぜ、試験の点が半分になったのか?

徹底的に分析していくと買ってきていた参考書は確かにバッチリやっていたのです。

そして目の前で問題をやらせてみると、問題の答えを丸々、おぼえているのです。

問題や数字や記号をまるっと映像のように記憶していたのです。

そして、どれも意味がわかっていない。

参考書は、やっていたけど、どのページも写真みたいに記憶するから、問題の順番や種類が変わると全然、答えられない。

実は、僕の記憶のクセも同じで漢方の本を読む時にまず映像みたいに記憶します。

ある漢方薬は8種類の生薬で構成されていますが、その中の葛根とか麻黄という漢字を「そういう形の図形」みたいなノリで記憶するのです。

僕自身は、この記憶方法は、1つ1つの詳細記憶で全然、ダメダメになるのを知っていたので、『映像で覚える→1つずつ詳細に覚える→映像に戻す』という作業をやっていました。

でも、息子は映像で覚える止まりだったのです。

個別指導の塾で気づかなかった?

でも、あれ?と思いました。

この記憶のクセの問題、塾の先生は気づかなかったの?

不思議に思ったので、息子に詳しく聞くと1人の先生が3人ほどの生徒を受け持って、それぞれ、違う問題をやらせ、その問題の解き方を教えるといった方法だったようです。

つまり、僕は個別というのは「やらせている問題は別々」という意味で、1人に対してその子の弱点を分析し、それを解決していくような問題を選定し、答えの教え方もその子の頭のクセに合わせた方法で教えるというものではなかったのです。(僕の勝手な勘違い)

個別というのは『その人』をみるのではなく、問題が個別なだけだったようです。

そこではたと気づきました。

これって西洋医学と漢方の関係に似ているなと。

西洋医学と塾の教え方

西洋医学って、『人それぞれの体質』という要素は全く考えません。

また病院の治療薬は、ほぼ全て、単に『症状を一時的に抑える(誤魔化す)だけ』

だから、その人の体質なんかわかったところで、頭痛という症状を抑える薬は事前にすでに決まっているので、体質なんか調べたって意味ないのです。

要は、体質、個性なんか関係なく、みんな一律、同じ薬を処方します。

勉強も大半はこの方法。

学校、塾、なんちゃらセミナー。

体に限らず、記憶のクセや思考のクセなど、実は人それぞれなんですけど、一律、同じ教科書、同じ方法で教えます。

同じ方法なので、中にはそれが合わなかったり、うまく行かない子も出てきます。

僕の漢方思考からいったら、結局、勉強も治療と一緒で、その子の頭脳的体質を分析し見極めて、それに合わせた方法をとらないと習得できないのだと思いました。

思えば、僕はギター、ピアノと習っていますが、どちらも学校ではなく、師匠について学んでいます。

漢方も師匠について学びました。

学校と違う点は、当たり前ですが、『自分に合わせてくれる』

自分で言うのもなんですが、ギターもピアノも漢方も誰よりも上達が早いと思っているのですが、これって学校ではなく師匠についたから、なんじゃないかと思います。

オンライン家庭教師

結局、行き着いたのは、何かを学ぶのも体を治すのも『自分だけに合わせてもらうこと』がベストだと思い、友人の家庭教師にオンライン家庭教師をお願いしました。

1対1なので、僕と家庭教師もめっちゃ話し合い、これはうまくいってます。

今はいろいろなデバイスやアプリがあるので、オンラインでも問題なし。

息子も抜き打ちでテストをさせても今のところ、良い点とってます。

結論がぶっ飛んでいるかもしれませんが、病院は基本、誰かに対して治療しているのではなく人間全体に対してざくっと治療するので、勉強でいったら学校などですね。

漢方は、一人一人の体質をみるので、師匠につくようなものです。

(ちなみに病院の漢方薬は、体質を無視してマニュアルで処方するだけなので、学校方式)

自分だけのオンライン家庭教師のように漢方でも、ちゃんと体質を分析できて、生活やストレスの調整方法などもアドバイスしてもらえる先生を主治医としてもっておくのはいいんじゃないかなと、ちょっと自分を宣伝しておきます。

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【引用先及び参考図書・Webサイト】
◯ 医心方食養編:出版科学総合研究所
◯ 図説東洋医学:小学館
◯ 東方栄養新書:メディカルユーコン
◯ 中医薬膳学:東洋学術出版社

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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