漢方薬相談ブログ

漢方薬相談ブログ

病院に通っても病気が治らない理由

今回は、自分の将来と子供の将来に現在の医療費が深く関わっている深刻な問題のお話です。

日本の医療費は大赤字です。

簡単なイメージで言えば、子供の将来に必要な学費や生活費を家のおじいちゃん、おばあちゃんの治療ために切り崩して使っている状態です。

子供に限らず、親世代の僕らも、将来は健康保険を今の状態のままでは使えないと思います。

実はこの問題は今、考えないと、近い将来に取り返しのつかないことになります。

その取り返しのつかないこととは?

医療費問題を解決する方法

健康保険が大赤字なのだから、病院にかかるのを制限すればいいのかというと、そういうわけにもいきません。

なぜなら、この先、僕も含めて、日本は老人ばかりになることは確定しているので、老化による病気は増えていく一方だからです。

このままだと、健康保険の大赤字が増える一方(子供の借金が増えるようなもの)か、アメリカのように健康保険制度を外して、実費で治療を受けてもらうようにするしかありません。

でも、実はもう一つ、この問題を解決する方法があります。

それは『病院の治療』を正しく見直すことです。

今日、こんな記事を読みました。「過剰医療大国ニッポンの不都合すぎる真実」:東洋経済オンライン

記事の内容は、いかに病院の行なっている治療に無駄があり、税金が無駄に使われているか、といったことが実例とともに書いてあります。

病院の治療は本来の目的からズレている

例えば、風邪に抗菌剤(抗生物質)である「フロモックス」や「クラビット」を処方することが、よくありますが、抗生物質は風邪には一切、効果がないのに、医者は当たり前のように処方します。

その理由を医者に聞いてみると、患者さんは何も知らずに治るものと勘違いして希望するので、その「知らない状態」につけ込んで、医者も金儲けのために処方しているようです。

病院の治療は自分に医療知識があるとわかるのですが、実は『医者は的外れな治療』をしているのです。

風邪ウィルスを殺す薬というのは世界中を探しても現在、存在しません。

要するに『病院で風邪を治療することはできません』

現在、医者がやっているのは、一時的に咳を止めたり、喉の痛みを止めたりするだけです。

どれも効果は一時的で風邪には直接は関係ない治療です。

であるとしたら、「西洋医学の薬は無駄なのか?」というと、そんなことはありません。

喉の炎症を止めることによって、体の自然治癒力に対する負担がなくなって、自分の自然治癒力を効率よく高めて、風邪を早くに治すことができます。

でも、この治療なら診察費を払う必要はありません。

風邪だとどうせ、診察も診断もできないからです。

そして風邪の根本治療から考えれば、病院の治療は的ハズレなことをやっているわけです。

現実の診察は風邪と聞いて、咳が出ていれば、咳止め。喉が痛かったら、鎮痛剤を処方するだけ。

これだったらドラッグで買えばいいのです。

でも、この話になると『病院の保険の方が安いから』という意見があります。

この考え方をそろそろ考え直さないと子供や自分がエライ目に合います。

本来なら医者『西洋医学の治療は、対症療法といって、症状を一時的に誤魔化すだけものだから、的ハズレのことも多いし、病院の薬をいくら飲み続けても、根本的には治らないのだから、通っても無駄だよ』と説明すればいいのですが、金儲けのためか、一時的な治療しかできない薬を飲み続けたら根本的に治る勘違いしているのかわかりませんが、今も無駄な薬の処方を続けています

医者は、こんな状態なのでキッチリとするつもりはないようです。

ですので、これからは、患者さん自身が、自分と自分の子供の将来のために病院の治療とは、どういったものなのか、その本質を理解して、病院にかかるかどうかを決めたほうがよいのです。

今、「病院の保険の方が安いから」といって、薬をもらっても、健康保険は、これからも赤字を垂れ流し続けるわけですから、どこかでドーンとしっぺ返しが自分に返ってきます。

それだったら、今のうちに少し位高くても、自分で買えそうな薬はドラッグなどで買ったほうが、本当に自分の身のためなのです。

医者は漢方薬もまともに扱えない

最近、ネットの普及もあって一部の賢い人達は『病院の薬は症状を一時的に抑えるだけで、病気自体は全く治っていない』ことに気づき始めました。

化学品の薬を喜んで貰いにいくのは、老人か、自分の病気のことをちゃんと考えることが面倒な人くらいです。

医者もそれを知ってか、漢方薬を処方するようになりました。

しかし、さすが医者です。

何をやらせても無駄の天才です。

漢方薬は、化学的に直接的に効果のあるものではなく、体質を診断し、その体質に合わせて漢方薬を選ばないと効果を発揮してくれません。

1種類の漢方薬で複数の症状を直接、抑えるものではないのです。

漢方薬は体質と合っていない場合は、びっくりするほど、効きません!

漢方薬はその効果が高いのか?どうかではなく、扱いが下手だと、効果が低いどころか効きません

なのに、医者は東洋医学の医学理論を勉強もせずに漢方薬メーカーの営業さんから貰ったマニュアルなどをみて、素人同然の処方をしています。

ちなみに医大で東洋医学や漢方は勉強しません。

医者は漢方に関しては正真正銘、『素人』なのです。

詳しくはこちら、「ツムラが国民を欺いた!!漢方の「大嘘」について」

当然、本来の医学理論無視して治せるわけがありません。

漢方薬を間違った方法で処方し続けて、これまた、医療の無駄をつくりだしています。

これからは病院の治療とは何か?をみんなが深く考え直す必要がある

僕は最初の師匠が元細胞顕微外科医だったので、西洋医学は大好きです。

残念ながら西洋医学では、その性質上、根本治療はできませんが検査や手術は西洋医学にしかできない素晴らしいものです。

今の医療の本当の問題は、『能力の低すぎる医者しかいないこと』なのです。

病院の一時しのぎの薬を間違って長期間、飲ませていたり、いくら飲み続けても、根本治療にならないことをちゃんと伝えていなかったり…

本来、病院は「救急」か「一時的に処置するだけ」か「手術」、「検査」、「薬がないと何かの機能を保てない人」のための医療で、それ以外の慢性病は病院の薬では治せないし、漢方薬ではそれが可能ですが、『その漢方薬も使い方を間違えて副作用で病的体質になっている人』を増やしています。

医療知識ではなく、治療に対して本当に無知なのか、金儲けのため、割り切ってやっているのか本当のところはわかりませんが、とにかく今、医者がやっている、本来の目的とはズレている薬の処方や治療に関係のない検査や、体質も診断せずに治せもしない漢方薬の処方は、どんどん『無駄』をつくりだし、税金を垂れ流して、僕らの子供を借金漬けにしています。

医者は、これからも正しい病院の利用方法は教えてくれないと思います。

これからは患者さん側で、どんどん、医者に治療の目標や意味、「治療すれば、どうなるのか?」を事細かに質問して、しっかり納得いくまで相談することが、自分と自分の子供の将来のためではないかと思います。

●アトピーや無月経などで、お悩みの方は、こちらの「漢方無料相談」から送信してください。

●お問い合わせは、こちらから送信してください。

●店頭相談のご予約は、こちらから、ご予約ください。(店頭も初回の相談は無料です)

日本全国オンライン相談受付中!

※全国(北海道、青森、岩手、仙台、東京都内、群馬、横浜、富山、福井、滋賀、名古屋、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、福岡、大分、鹿児島など)からネット、メール、電話、LINEやメッセンジャーなどのテレビ電話などのオンライン相談を受付中です!

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

著者の詳細情報はこちら

FacebookTwitterInstagram

関連した記事

病院の漢方薬を飲んでも大丈夫?「ツムラが国民を欺いた!!漢方の「大嘘」について」
ツムラが国民を欺いた!!漢方の「大嘘」週刊新潮の記事です。ゴシップでも大げさでもない真実。人知れず保険適用の病名マニュアルで処方された漢方薬の強い副作用で病気が余計にこじれている人がいます。