漢方薬相談ブログ

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自分の頭がボーッとする、のぼせの漢方治療

毎年、春になると背中の真ん中あたりが張ってきて、顔がのぼせて、頭が熱くなります。

首から下は、特に熱いことはないのですが、とにかく、頭が熱くて、ボーッとしてきます。

昔、急にぶっ倒れたことがあり、それ以来、毎年、春になると、こんな症状が出るようになってきました。

いつもは、5月の初旬になることが決まっていたのですが、今年は、暖かかったせいか、3月の下旬に、熱くなる症状が出ていました。

とりあえずアイスノンで応急処置

今年は、いつもの症状になるのが早かったなぁ〜と思っていたのですが、先日、カルテ書いたり、Webサイトの調整なんかをやっていたら、なんか、もう40℃くらいの部屋の中にいるみたいに頭が熱くボーッとしました。

ちなみに室温は24℃。

本当なら、快適ですね。

やらなくちゃいけない仕事があるので、直接、氷で頭を冷やすと、仕事がはかどる!はかどる!

冷たいアイスノンが頭蓋骨に触れるとスーっと気持ちよくなります。

でも、こんな対症療法をずっとやっているわけにはいきません。

病院だったら、どんな漢方薬をするのだろう?

とにかく、背中は柱などの角でゴリゴリしたくなります。

オシッコは茶色に近い。

これ、完全にいつもの春恒例の病気じゃん!と思いました。

いつも、こういう時、思うのですが、病名で漢方薬を処方する医者に相談したら、何の漢方薬を処方するのでしょうか?

特に何かの病気ではないし、検査といっても、検査異常になるほど、何かが出ているわけではないと思います。

逆にぶっ倒れた時は、これ以上、異常にするところがないってくらい、検査数値が異常になりましたが、それはそれで、『何の病気かわからない』とのことだったので、逆に『病院って、何だったらわかるんだよ?』って感じです。

多分、『ストレス』とか、月並みな診断?されて、抑肝散とかベタなマニュアル漢方を処方するのでしょうね。

自分の体質の分析

そもそも、漢方薬は病名や1つ2つの症状だけを当てはめて、選びませんので、体質を分析していけば、飲むべき漢方薬は見つかります。

春や温度が熱くなってくると頭が異常にのぼせるのは、肝熱と気の上衝というもので、肝臓がオーバーヒートを起こして、余分な熱を発生させ、その熱が頭の上へ上へと昇って、そこで滞ります。

オシッコが茶色なのも、体に余分な熱がこもっているサインです。

この場合、治すのに2つの考え方があります。

とにかく肝臓の熱を強い効果の漢方薬で冷やすか、肝臓の熱を下げるプラス、首からの上の熱を直接的に冷やして下げるか。

漢方薬は、治療する目標を絞り込むほど、そこに対して、強く治療できます。

また、いろいろな症状や部分を同時に治療するほど、それぞれの効果は弱くなります。

でも、いろいろな部分を同時に治さないと、結局、どこも治らないということもありますので、迷いどころです。

自分の漢方治療

結局、肝臓の熱を強い効果の漢方薬で冷やすことにしました。

そうすると、体が楽になってきました。

この時、その漢方薬で治るかどうかを何でみるかというと、頭ののぼせはもちろんですが、背中の張り、オシッコの色です。

背中の張りは、1袋で楽になってきました。

オシッコは、2袋目、3袋目と、どんどん色が落ちて行って、薄黄色になりました。

当然、頭ののぼせもとれました。

でも、次の日、また、軽い背中の張りとオシッコは黄色、そして、夕方以降になるとのぼせです。

どうも、頭ののぼせは、気の滞りも見られます。

また、ここから脇腹が張る感じも仲間入り。

となると頭に滞った気を下ろす作用も必要なので、肝臓の熱を冷まして、気を下ろし、お腹の気を巡らせるものに変える必要があります。

変えてみると、これまた1袋ずつ、症状が楽になっていきました。

症状は随分と楽になりましたが、仕事を始めると、熱がどんどん上がってくる感じ。

おそらく、暑くなって、汗がダラダラ出る状態になるまでは、この症状は、油断すると出てきそうなので、7月末くらいまでは、この漢方薬を毎日飲んでいます。

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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