発癌物質よりも便利で手軽で安い食べ物が癌や病気を引き起こす
世の中、すごく便利になりました。
僕はパソコンオタクなので、iPhone、iPadには、これでもかと便利アプリを入れていて、有能な秘書顔負けの仕事をアプリにさせています。
ただ、便利にはなったのですが、この便利が害になっているものもあります。
それは食べ物です。
今回は、食べ物はがんにも関わってくることや良質な食べ物を選ぶことの重要性をお話ししたいと思います。
コンビニやチェーン店の外食は便利だけど…
通常、便利なものは単純に便利で役に立つものです。
しかし、食べ物の場合はトレードオフの関係になります。
『便利になるほど体に悪くなる』
単純に便利だけではないのです。
例えば、添加物満載のコンビニのおにぎりやお菓子、外食のチェーン店の食べ物。
料理の手間がなく、片付ける必要もありません。
忙しい人にとったら、とても便利ですが、食べ物の場合は便利と引き換えに自分の健康を支払っています。
わかりやすくいえば、便利な食べ物を利用すればするほど、癌(がん)などの病気に近づいているということです。
こういう話をすると、添加物などは、ちゃんと試験されていて「健康被害がない」なんて話が出てきますが、あれって詳しく細かく見ていけば、食べ物を販売している業界の騙しなんですよ。
そもそも食べ物に添加物は必要ない
添加物が体に良いか、悪いか、以前に「そもそも」を考えてみましょう。
昔は、食べ物に添加物なんて混入させていませんでした。
では、なぜ、添加物が混ぜられるようになったのか?
答えはハッキリしています。
『流通の問題』です。つまり儲けの拡大化。
お金儲けが、食べ物に添加物を入れる目的です。
食べ物は基本、すぐに腐ります。
すぐに腐ってしまうので、食べ物を何日もお店に陳列しておくわけにはいきません。
スーパーでも外食チェーンでも経営のポイントとなるのは、食べ物の在庫。
仕入れたものが、その日でキレイに売れるわけがないので、在庫の食べ物がどんどん腐っていくと、お店はすぐに潰れてしまうのです。
でも、いつまで経っても腐らない食べ物なら、経営は安定します。
コンビニなんて最たるものですよね。
いつまで経っても腐らない『食べ物もどき』
普通の食べものの感覚から考えたら、腐らない異常な食べ物を扱っている、いわば『薬品づけの食べ物屋』みたいなものです。
そして外食チェーンは、冷凍食品の専門店ですね。
(僕も某有名外食チェーン店でバイトしていましたが、バイトしていた人なら知ってますね)
冷凍食品をレンジで戻したり、油で揚げたりしたものを、ちょっと、こマシなお皿に盛ってるだけです。
外食チェーン店で並んでいる人を見ると、なんで休みの日にわざわざ待ってまで、冷凍食品をありがたがって食べているのか、不思議に思います。
どうせ、冷凍食品を食べるなら、スーパーで買えば、同じようなパスタなんて150円くらいで売ってますよ。
話が逸れましたが、そもそも添加物は、儲けを関係なくして、純粋に『体的に必要かどうか?』としてみると、本来は全く必要ないわけです。
体に必要ないはずなのに食べても良いとごまかしているだけ
なのに添加物は体に悪くないデータがあるとか、必死で添加物擁護している人をみると、おかしく思います。
論議のポイントが、添加物ありきで「ある種類の添加物が体に良いかどうか」のみの論議になっちゃっているのですよね。
そんな問題ではなく、『そもそも食べものに添加物は必要ない』のですよ。
自分達の生活のわがままに対して、企業が儲けのためにつけこんでいる物の正体が添加物です。
食べ物の会社のお金儲けと、料理が手間だと考える人の利益がたまたま一致しているだけで『健康とは無関係』
良いか悪いかでいえば、絶対に体に良くないし食べないに越したことないわけです。
さて、ここで考えてほしいのは、添加物という薬品を混ぜてまで食べ物を提供する会社が食材にこだわりを持つでしょうか?
外食チェーンは、冷凍食品をチンして戻しているだけですが、個人のお店のように良い食材にこだわっているでしょうか?
もちろん、そこにこだわりなんてあるわけないですよね。
(もちろん、宣伝のために、こだわりをもっている「フリ」は全力でしていますが)
そもそも、美味しいかどうかよりも、『腐らないかどうかを一番に考えている』わけですから。
ですので、自ずとコンビニや外食チェーンの食材が、元々、新鮮で良いものを選んでいないと察しがつきます。
つまり、コンビニや外食チェーンの食べ物は添加物だけでなく、栄養価の少ない古い食べものの可能性も高くなるわけです。
安くて、古い食べ物を冷凍したり、添加物をぶち込んだりして、死んだ食べ物をなんとか使えるようにしているのでしょう。
要するに、「買いやすい」「安い」「簡単」「便利」な食べ物は、食べものランクでいえば、下の下です。
癌を食事で克服した人の本を読んでいると、みんな同じようなことが書いてあります。
『人間の体は食べ物によって病気になり、食べ物によって癒される』
要するに薬品で持たせているような栄養スッカスカのコンビニや外食チェーンの「下の下の食べ物」では、病気になって当たり前だし、癌になった時も最後に助けてくれるのは、薬やサプリメントのような添加物の塊のような人工物ではなく、『新鮮で生きている食べ物』なのです。
添加物なんて微々たるものかもしれないですが、毎日、毎日、体に取り込んでいるとそれなりに悪影響が積み重なっていきます。
「忙しいからしょうがない」という意見もあるかもしれないですが、忙しいことと、食べものを疎かにする問題は全くの別問題です。
健康面から見た場合、添加物自体がどうのこうのではなく、経営のために添加物を使わないといけない流通経路やら、売り方が問題であって、食べ物をただのモノか、ゴミ扱いしている、その考え方がダメなのです。
それが便利だと思うのは、人それぞれだと思いますが、便利の代わりに『健康を犠牲にしている』ことを忘れてはいけません。
良い食材を使った料理をさぼるのであれば、何かの病気で代償はキッチリと支払わされます。
食べ物においては、便利は『得』ではなく『毒』でしかないのですね。
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◯ 薬膳素材辞典:源草社
◯ 食養生の知恵 薬膳食典食物性味表:日本中医学院
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◯ 素問:たにぐち書店