漢方薬相談ブログ

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病院では病気の原因がわからないってご存知でした?

「お腹の痛みが続いている」「耳鳴りがずっと続いている」

何か症状があったら、とーっても不安なるので、病院で病気の原因解明してもらいたいですよね。

そして、病院で検査やらなんやらしてもらっても、結局、原因の説明はありません。

そこで「いや、でも、原因は何ですか?」と問い詰めると、返ってくるのは、50歳以上だと『老化ですね』とか『ストレス、気のせい、気にしすぎ』なんて、「本当に病気の専門家かよっ!」と思うような返事が返ってきます。

実は、みんな病気の原因を知りたがりますが、実は、病院では大概と言うか、ほぼ原因の説明はないし、そもそも、西洋医学では『ほとんどの病気の原因はわかっていない』のです。

この記事では、『なぜ、病院では病気の原因がわからないのか?』

『病気の原因とは実際には何なのか?』がわかるようになります。

病気の原因を調べてみる

とりあえず、『甲状腺機能亢進症の原因』を調べてみましょう。

チョイスした病名は特に意味はありません。

どうせ、調べるなら世界で昔から広く使われている由緒正しい医学の専門書から調べてみますね。

メルクマニュアルより引用:甲状腺機能亢進症の原因
◯バセドウ病

◯甲状腺炎
◯中毒性多結節性甲状腺腫

甲状腺機能亢進症 - 12. ホルモンと代謝の病気 - MSDマニュアル家庭版

甲状腺機能が亢進している原因は、バセドウ病という『病気の原因は病気』というトンチ問答のような答えです。

ちなみに甲状腺機能亢進症の原因とされているバセドウ病は、プロフェッショナル版でもバセドウ病の原因は不明と書いてあります。

ややこしいですが、『甲状腺機能亢進症の原因はバセドウ病で、そのバセドウ病の原因は不明』という、誤魔化しみたいな原因になっています。

次の原因の甲状腺炎、これは、それっぽい書き方をしていますが「甲状腺が腫れているよ」と言ってるようなものなので、「うん、知ってた」というかえしになりますね。

そして、中毒性多結節性甲状腺腫という、「その病気の原因は病気だから」というような答えです。

「甲状腺炎は炎症してるから」というのが原因らしいですが、「じゃあ、何で炎症するのか」ということに対して答えているのは、ウィルス性の場合だけですね。

中毒性多結節性甲状腺腫の原因は加齢とありますが、だったら歳をとれば、みんな甲状腺炎になるのかというと、そんなわけないので、厳密には、年齢も原因になってないですね。

結局、まとめると、ウィルスと薬物性以外は『い、遺伝かな?』みたいなことしか説明されていないのです。

アトピーの原因は?

アトピーの原因も調べてみましょう!

そもそもアトピー性湿疹とうのは「奇妙な湿疹」という意味なので、出オチで終わっているのですが、そこはあえて調べてみると、なんとアトピー性皮膚炎は、やっぱり『原因』の項目すらありません。

そりゃ病名自体が『よくわかんない湿疹』ですからね。

プロフェッショナル版には、病因として、「小さい頃に衛生的に綺麗にしすぎると自己免疫が発生しやすくなるという仮説がある」と書いてあるのですが、仮説と書いている自体、要は『原因はよくわからない』ということですね。

アトピー性皮膚炎(湿疹) - 17. 皮膚の病気 - MSDマニュアル家庭版

ランダムにバセドウ病とアトピーを例にしてみましたが、これらの病気に限らず、病気の原因って実はほとんどは『よくわかんない』で締めくくられているのです。

汚職事件を起こし、もう、自分が犯人だって確定しているのだけど、なんとか逃げようとしている時の政治家の言い訳みたいな説明がズラズラと並んでいるのが『西洋医学の病気の原因』なのです。

どの病気の原因もわからないものなのか?

では、病気の原因って、どれもこれもわからないものなのか?

というと、そうではありません。

もちろん、病気の原因としてわかるものは西洋医学にもあります。

それは、ほぼ3つだけ。

『ウィルス』

『菌や虫の毒』

『怪我などの体が物理的に壊れている状態』

例えば、頭痛がして、微熱があり、鼻水が止まらず、喉が痛く、胃もたれがある。

という症状は、すべて風邪のウィルスが原因です。

でも、毎日、慢性的な頭痛が続いていて、微熱や鼻水、喉の痛みがなく、風邪にうつった感じもなければ、とーぜん!原因は風邪ウィルスじゃありません。

じゃあ、こんな頭痛は、何が原因?

はい、西洋医学では、ありとあらゆる病気頭痛が関係するので、もはや原因はわからないわけです。

病院でわかる病気の原因は急性でおこるもの

西洋医学がわかる病気の原因って、『ウィルス、菌や虫の毒、怪我などの体が物理的に壊れている状態』くらいです。

いやー少ないですね。

病院に行ったら、検査でもっといろいろ、わかると思っていました?

でも、残念ながら、現実はこんなものなのです。

そして、この3つの原因をみて、何か気づかれましたか?

そうなのです。

これらの原因は、なんとなく悪くなってくる病気ではなく、急激に起こることが多い病気につながるのです。

ウィルスは風邪やインフルエンザですね。

これらの病気に、なんとなく何年もかかりっぱなしなんて人はいません。

では膀胱炎に何年もかかりっぱなしの人はいませんね。

たまにそういう体質の人もいますが、これはまた今度にでもお話ししますね。

そして、体の怪我や損傷

なんとなく何年も怪我が続いている人なんてないですよね。

歳取ると、なんとなくでも体は物理的に壊れてきますが。

要は、病院で原因がわかるものって、ほぼ、急性の病気に限られているのですよ。

ついでに言っとくと、原因がわかったからといって、『治せるかどうかわからない』ところが、とーーーても重要なポイントですね。

気づいたら、耳鳴りが続いている。

湿疹が出続けて、かゆみがおさまらない。

不妊症、胃炎や胃もたれなど。

実は、皆さんが普段から悩んでいる病気は、病院で検査したからって、ほとんど原因がわからないのです。

なぜか?

それは『慢性病の原因は人それぞれ』だから。

病院では一人一人それぞれの原因を調べる方法がないのです。

でも、漢方は、この西洋医学が不得意な『気づいたら悩まされていた症状や病気の原因』を調べるのが得意なんです。

『漢方が考える病気の原因』は、また別でお話しします。

まとめ

実は西洋医学では、ほとんどの病気の原因がわかりません。

原因としてわかるのは、『ウィルス、菌や虫の毒、怪我などの体が物理的に壊れている状態』くらいです。

あえて付け加えるなら、数少ないですが、検査から判明するものですね。

糖尿病や肝炎(ウィルス)、心臓の病気などです。

3つの原因は、急性であったり、きっかけがわかりやすいことが多いです。

つまり、実は病院に行っても病気の原因は、ほぼわからないということです。

ただ、消去法として検査はマメにしたほうがいいです。

なんだったら、原因を聞いてみてください。

そして、病気の原因というのは、人それぞれなので、一人一人の体質を分析する漢方では病気の原因がわかります。

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【引用先及び参考図書・Webサイト】
メルクマニュアル(家庭版)メルクマニュアル(プロフェッショナル版)
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ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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