胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎に効く漢方薬
「胃もたれで六君子湯を出されて飲んでみたけれど、ちっとも治らない」
漢方薬で胃もたれや胃痛、逆流性食道炎を治すために漢方薬を飲んでみても、効果がよくわからない人は多いかと思います。
なぜ、よくわからないのか?
それは、漢方薬は、胃痛や胃もたれといった症状や逆流性食道炎といった、病名に対応しているのではなく、胃もたれを持っているあなたの体質に合わせて選ばないと効果がないからです。
今回は、胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎に効く漢方薬を全て紹介したいと思います。
この動画を見ていただければ、実は六君子湯を飲んでも効くわけがない理由がわかります。
そこには、医者が選ぶ漢方薬の深い闇が隠れています。
また、あなたの胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎に合った漢方薬をどうやって選ぶのかがわかるようになると思います。
胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎に効く漢方薬
ズバリ!胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎に効く漢方薬は、次のものになります。
安中散、葛根黄連黄芩湯、黄連解毒湯、黄芩湯、半夏瀉心湯、生姜瀉心湯、甘草瀉心湯、桂枝湯、桂枝人参湯、大柴胡湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、帰脾湯、加味帰脾湯、加味逍遙散、逍遙散、柴胡桂枝乾姜湯、桂枝茯苓丸、平胃散、茯苓飲、五苓散、茯苓澤瀉湯、半夏厚朴湯、香蘇散、四逆散、六君子湯、四君子湯、人参湯、十全大補湯、小建中湯、桂枝加芍薬湯、大建中湯、呉茱萸湯、五積散。
大体、34種類くらいあります。
ここからあなたに合った1種類だけを選びます。
あれ?病院だと六君子湯くらいしかもらわないですよね?
なんでこんなにあるのか?
それは、漢方薬は、その人自身の原因に合わせて選ばないと全く効果がないから。原因の数は34パターンもあるのです。
ちなみに漢方では、胃もたれの原因のことを「体質」ともいいますので、漢方薬は原因に合わせて選ぶ。ともいえます。
例えば、医者が胃もたれの漢方薬だと勘違いしている六君子湯は、ざっくりと効果を説明すると胃の中に不要な水が溜まって、それが原因で胃もたれを起こしている場合に、胃の中のいらない水をかき出す効果があります。
同じ胃もたれでも、胃に対する血の巡りが悪くて、胃がうまく働かずに胃もたれを起こしていたり、気の巡りが悪くて、胃がうまく働かずに胃もたれを起こしていたりと、人によって原因が違い、原因が違えば、選ぶ漢方薬も変わってきます。
当たり前ですが、胃に対する血の巡りが悪くて、胃もたれを起こしている人に胃内のいらない水をかき出す六君子湯を飲んでもらったところで、原因と効果が全く合っていないので、何年飲み続けようが治るわけがありません。
でも、医者やネット、AIの説明では、人それぞれ原因が違うことを無視して、本当にざっくりテキトーに「胃もたれに六君子湯が効く」と勘違いして、処方しています。
同じ胃もたれの人でも原因も選ぶ漢方薬も変わることを「同病異治」といい、これは漢方薬で治療する際の初歩中の初歩の大原則になります。
こんな感じで、テキトーにマニュアルだけみて、「胃もたれ」という症状や「逆流性食道炎」という病名だけで漢方薬を選ぶと何が問題になってくるのでしょうか?
それは胃もたれの原因を解析しないで、漢方薬を選ぶと、効かなかった時や、逆にもっと悪くなった時にどうすれば良いのかわからなくなることです。
そりゃそうですよね。
六君子湯が胃もたれに具体的にどう効くのか、全くわかってないわけですから、効かないのも、副作用も単なる運任せになっているのです。
では、なぜ、医者やネット、AIでは、こんな根拠のない、いい加減な処方や説明をしているのでしょうか?
それは、病院の薬に対する大きな誤解が関係しています。
病院の薬と漢方薬に対する大きな誤解
「胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎になったから、病院に行って治してもらわなくちゃ!」と病院に行かれる方が多いと思いますが、そもそも病院の薬は、対症療法といって、症状を一定時間だけ抑える効果で、胃もたれの原因を治す効果はありません。
胃もたれに限らず、胃痛やかゆみなどが治ると一見、「治った!」かのように感じますが、それは大きな勘違い!
そもそも、症状とは、体内の何らかの原因を知らせるために発生しているもので、病院の薬で症状を抑えたところで問題は何も解決していません。
原因を治さない限り、症状は延々と発生し続けるわけで、病院の薬は、その都度、症状を抑えているだけなのです。
これが、病院の薬の役割。
そして、漢方薬の役割は、症状を抑えることではなく、原因を治すことです。
胃内に不要な水が滞っていることが「原因」で、胃もたれが発生しているなら、胃内の不要な水という「原因」がなくなれば、根本的な治療となります。
病院の薬は、症状を抑えるだけで原因を治しませんが、その代わり、どんな原因の人の胃痛に対しても痛みを抑えることができます。
漢方薬は、症状を抑えませんが、原因を治します。
症状は原因を知らせるために発生させているので、結果的に症状がなくなっていきます。
ただし、原因に合った漢方薬でなければ、全く効果がありません。
それでは、もうちょっと具体的に病院の薬と漢方薬の違いについてみていきましょう。
胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎の病院の薬
病院の薬は対症療法というもので、薬の効果がある時間だけ、よくしてくれます。
【胃もたれの薬】
- アコチアミド:薬の成分がアセチルコリン分解酵素の働きの邪魔をして、胃前庭部運動を強くし、受け入れの運動を強くします。
- プロキネティクス:薬の成分がアセチルコリンを増やして、胃の消化促進する。
- イトプリド:アセチルコリンを増やし、アセチルコリンエステラーゼの働きの邪魔をして消化管の動きを活発にします。
【胃痛の薬】
- オメプラゾール:胃酸を分泌させようとするプロトンポンプという機能の邪魔をして胃酸を出なくする。
- レバミピド:プロスタグランジンを増加させることによって、胃粘膜を保護する。
- テプレノン:胃粘膜の血流を増加させ、胃粘液を増やす。
- スクラルファート:スクラルファートが胃内で結合して保護する。ただし胃酸から保護するほどの効果はない。
- ブチルスポコラミン:副交感神経の働きを抑えることで筋肉の緊張を緩め痙攣による痛みを鎮める。
胃もたれや機能性ディスペプシアで薬を飲まれている方は、感じておられると思いますが、あまり効いている感覚がないと思います。
病院の薬は、原因とは関係なく、薬の化学物質で、体の機能を無理やり変更することによって症状を和らげますが、薬の化学物質が無理やり変えているので、薬の効果時間が切れると元の悪い状態に戻ります。
自分に合った漢方薬の選び方
漢方薬は、体の機能を無理やりに変えることはしませんので、すぐに症状が抑えられるわけではありませんが、胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎になっている原因を少しずつ元の正常な状態に戻していこうとする効果があるので、続けていけば、根本的に治っていきます。
漢方薬は、「胃もたれ」などと1つの症状だけに注目して選びません。
ここにざっくりと大きく、どういった原因にどの漢方薬が合うのかを解説します。
どの項目にも何種類かの漢方薬がありますが、どれでもいいわけではなく、全身の問診やその症状が起こったきっかけ、症状が強くなる因子などを細かく分析して、より最適なものに絞り込んで選びます。
この絞り込みが細かいほど治療の精度が上がります。
医者のように「胃もたれ→六君子湯」というのは、最もいい加減でテキトーな選び方になります。
【急性で胃痛が強い人】
葛根黄連黄芩湯、黄連解毒湯、黄芩湯
【急性で胃痛と緊張の強いストレスがある人】
安中散
【風邪の影響などがあり胃もたれのある人】
桂枝湯、桂枝人参湯
【胃痛に大腸の熱や気や熱がのぼってくる状態がある人】
半夏瀉心湯、生姜瀉心湯、甘草瀉心湯
【胃痛に胸焼けや気の滞り、アレルギー、ホルモンの問題もある人】
四逆散、大柴胡湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、帰脾湯、加味帰脾湯、加味逍遙散、逍遙散、柴胡桂枝乾姜湯
【胃痛だけでなく胃もたれもありお腹のガスが多く抑うつ状態のある人】
平胃散、茯苓飲
【思い煩うような溜め込むストレスがあり胃もたれのある人】
半夏厚朴湯、香蘇散、四逆散
【胃腸と体の水の滞りが悪く胃もたれがある人】
五苓散、茯苓澤瀉湯
【胃腸機能が弱く胃もたれがある人】
六君子湯、四君子湯、人参湯
【全身が衰えて胃腸機能が弱く胃もたれがある人】
十全大補湯、小建中湯
【お腹が緊張して張り胃もたれがある人】
桂枝加芍薬湯、大建中湯
【胃が冷えて胃痛を起こしている人】
呉茱萸湯、五積散
実際は、「胃もたれ」か「胃痛」のどっちかではなく、状況によって両方の症状がある人が多く、漢方薬を選ぶ場合は、他にも月経の様子や不眠もあるのか?なども合わせて、細かく細かく分析して、あなたに最もあったものを探し出します。
まとめ
胃痛、胃もたれ、逆流性食道炎に効く漢方薬というのは、あくまで、あなたの原因と合っていればの話で、先に話したような、血の巡りの悪さが原因なのに胃内の不要な水を取り除く六君子湯を飲んでも何の効果も意味もありません。
しかし、医者は実際は、こういった感じでテキトーに選んでいるのに等しいです。
選んでいるというより、原因を何も考えないで、なんとなく六君子湯が胃もたれを治す薬だと思い込んでいるといった感じ。
漢方薬は、原因に対して効果のある漢方薬を選ぶだけなのですが、この原因を分析するのに、「全身の症状や状態」、「症状が発生したきっかけ」や「症状が強くなるきっかけ」、「生活環境」、「生活リズム」などを全部、総合的に6つの漢方の診断方法で分析する必要があります。
その分析を通して34種類の漢方薬の中から1種類を選ぶわけです。
ですので、正直、医者に出してもらったり、ネット、AIで胃痛や胃もたれに効く漢方薬を調べても、まず負ける確率の高い賭け事みたいな治療になります。
当店では、人それぞれの体質を分析して、その人独自の原因に合わせて漢方薬をお選びします。
ご希望の方は、概要欄にネット相談や店頭相談の予約カレンダーを貼ってありますので、ご相談ください。
あなたの現在の体質や原因を判断して、治療方針をご提案いたします。
相談は無料です。
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