漢方薬相談ブログ

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新型コロナ肺炎っぽい状態の時は自宅でどう静養すべきか?

最近、うちの患者さんでもコロナっぽい人がちらほら。

コロナ検査陽性確認をしたわけではないので、もしかしたらコロナではなく単なる風邪の可能性もあるのですが、とにかく最近、よく相談されるようになりました。

ちなみに店頭ではなく電話か、ネットのオンライン相談です。

結局コロナってどんな症状?

新型コロナ肺炎騒動が始まってから、かれこれ4ヶ月位は経ってきたので、ネットでも頻繁にコロナ治療日記などを見かけるようになりました。

僕は、うちの患者さんがコロナになった場合の対応、そして自分の純粋な興味と趣味で『コロナという病態を解明したい』ので、コロナ関連の記事や論文は読み漁っています。

うちの患者さんの様子やそんな記事からいろいろと推測した結果、今のところ、コロナってこんな経過を辿るのかなと思ったことを書きます。

1 ズーんと何もする気にならないどうしようもないだるさや倦怠感。

2 寒気などをちょこちょこと感じるようになる。

3 この辺りで、人によって目の内出血や味覚障害、嗅覚障害などが出てくる人と出ない人に別れてきます。

以外と咳、鼻水などは後半に出てくるよう。

4 微熱が発生し続く。この時に人によって鼻水と喉の痛み、関節の痛み、頭痛、胸のチクリと刺すような痛みも出てくるよう。

痛みは人によってすごく痛いという人と全体的になんとなく痛いという人にわかれていた。

5 微熱が下がらなかったり、下がったりまた出たりを繰り返し空咳が出てきて人によって食欲不振や下痢が出てくる。

6 空咳が激しくなり胸が苦しくなり、呼吸をしても酸素が入りきらない感じになる。

かなり息苦しいらしく呼吸ができなくて、夜中に目が覚めるという感じがあるとも書かれている人もいました。

この後は、自発呼吸すら難しくなるので、病院行きですね。

病院後の体験はまだ聞いていません。

簡単にまとめると、ひどいだるさと倦怠感 → 寒気 → 発熱(微熱)、鼻水、喉の痛み、頭痛、体の痛み → 空咳と呼吸がうまくできない。→ひどい肺炎へとステージが変わっていく感じですね。

よく一般的には何かの病気となるとかならず決まった症状を辿るかのように思われることがありますが、現実は人によって微妙に変わってくると思います。

人によって症状が変わるのは、要は普段からの体質の違いなんですよね。

実際のコロナの治療

大概は病院に電話をしても保健所に電話をしてくれと言われることが多いようです。

そして、保健所に電話をしても『ぜんっぜんっつながらない』

現実は「コロナっぽいので病院に行くと検査してもらって薬をもらえる」なんてことはないのですね。

やっとのことで病院で診てもらった人も状況的にコロナ っぽくても、『呼吸がうまくできない症状』がない場合は、検査をしてもらえないし、結局、自宅療養となっているパータンが日本だけでなくアメリカなど他の国でもそんな感じです。

結局、コロナ陽性だろうとなかろうと、『病院で治療する判断は人工呼吸器が必要かどうか』なのかなと僕は感じました。

コロナでなくても、コロナの陽性でも『人工呼吸器が必要でなかったら自宅で自分でがんばってくれ』ということなんだろうなと。

自宅治療はどうすればいいのか?

うちのコロナの患者さんっぽい人から、「自宅ではどんな風にすればいいですか?」と質問されたので、今回の記事をまとめておこうと思ったのと、あるコロナの治療日記で、自宅で辛いスープを飲んで、その次にカレーを食べて、その次はラーメンの出前とか、食生活、むちゃくちゃやってるなーというのがあったので、自宅ではどんなことをすればいいのかを書いておこうと思います。

僕の考えでは、コロナは風邪と肺炎の治療を複合的に考えるものだと思っています。

この時に漢方に対して大きな勘違いをしている先生や医療機関がありますが、漢方では、『コロナというウィルスに効く漢方薬というものは存在しません』

漢方薬でコロナを治す場合は風邪や肺炎の応用です。

風邪だから、葛根湯を飲んどきゃいいという問題ではなく、風邪も人によって、さっきの『現在の体の状態のステージ』『出てくる症状の微妙な違い』『元々の体力や体格』などで飲む漢方薬は変わってきます。

例えば風邪では、よく使うものだけでも5、6種類は使い分けます。

肺炎になるとステージ、体質によって40種類は使い分けます。

うちで治療する場合、ちょっと宣伝にもなっちゃいますが、まずはその人の状態に合わせた漢方薬ですね。

コロナを治すためですがコロナに効く漢方薬ではなく、その人の現在のステージに合わせた漢方薬です。

普通に考えても、「咳がなく微熱だけの人」と「咳が出まくりで熱も高く呼吸が苦しい人」が同じ漢方薬なわけないですよね。

うちでは、さっきのステージでいうと「4」あたりで相談という感じが多いので、微熱だったら、もう少し熱が出るようにもっていきます。

逆に高熱だったら少し熱を抑えていくような感じの漢方薬を選びます。

漢方薬がない場合も漢方薬で手助けしている場合も、微熱なら、とにかく体力を溜めて、首辺りにタオルを巻いて2回ほど、汗を出してほしいですね。

高熱の場合は、結構、胸から上以外は、冷えていることが多いので、頭は冷えピタでやや熱を落としながら、下半身や足先はすごくあっためてあげてほしいです。

高熱だとタイミングによって解熱剤が必要ですが、漢方薬を使っていない場合は、下げどころが難しいので、そこは医者と相談してください。

どんなものは食べてはいけない?

漢方では、胃腸はエネルギーを作る基本です。

胃腸がやられると一気に悪くなっちゃうので、食べることを大事にしないといけません。

ネットなどをみていると食べ物は微妙に間違っている人が多いです。

辛いスープとか、カレーとか、出前のラーメンとか。

できたら、自分で作ったほうがいいです。

なぜなら、外食は野菜というと生野菜が多かったり、風邪や肺炎だったらこの食材がほしいよねというメニューが以外となかったりするのですよね。

まず、食べてはいけないのは辛いもの

これは口や喉、腸などの粘膜を傷つけてコロナに付け入られやすくなりますよ。

次に油物。

これらも分解に負担が大きく、胃がもたれる原因にもなります。

そして牛肉は消化にエネルギーを必要としますので、牛肉は避けたほうがいいです。

こんな時に食べる人はいないと思うけれど、刺身などのナマモノも菌と戦わなくちゃいけなくなるので、控えたほうがいいです。

お酒もNG。

未知のウィルスと戦う時は肝臓の細胞が免疫のキーポイントになってきますので、お酒で余計なダメージを与えている場合ではありません。

甘いものも食べすぎると怠くなりますが、蜂蜜は逆に喉の粘膜を強くしてくれるので、蜂蜜をペロペロしておくのはOK。

何を食べるのが良いのか?

僕の漢方的な考えとそして僕の個人的な嗜好、それに「こんなしんどい時にこった料理なんかできない」というのを合わせておすすめなのは、豚汁。、もしくは<鳥汁です。

具は、豚(鳥)、白ネギ、大根、人参、こんにゃく、ごぼう、オプションでさつまいも。

大根は咳にもいいし、胸苦しさもとってくれますし、ネギは喉や咳にもいいです。

人参は胃腸の働きを高め、こちらも胸苦しさをとってくれます。

こんにゃく、ゴボウは便通をよくします。

便通がよくないと食べるばっかりでは食べ物のエネルギー代謝のバランスが崩れてきますので。

そして料理の苦手な方も簡単!

材料をやや大きめの一口大に切って、カツオだしパックで出汁をとり、味噌をブチ込んで煮込むだけ!

大量に作っても食べる前に火を入れるので、何回か食べらるし、飽きそうだったら、豚や鳥をに変えてみてください。

ただ、薬膳的に『大根とネギ』は絶対にいれてください。

食べる以外の治療

とにかく一定の期間で換気して空気をいれかえましょう。

タバコなんて論外です。

肺炎まで進めたかたかったらそのまま、すっててください。

こまめに水分をとってよくオシッコにいくようにしてください。

水の入れ替えや便に行くことも早く治ることにつながります。

冷たい言い方かもしれませんが、現実はなかなか検査はしれくれないし、陽性とわかったところで呼吸が苦しくなければ、病院も咳止めと気管支拡張剤を渡すくらいしかできません。

覚悟を決めて籠城ですね。

逆にまだ、全然、コロナの気がない人は、今のうちに蜂蜜や、大根、ネギや白菜などを買っておいて籠城戦に備えましょう。

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ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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