病院で治らない理由「医者は治療者というよりも、ただの病気の評論家?」
ちょっと過激なタイトルにしましたが、簡単に言えば、医者は治す人ではなく、医療の評論をするだけの人だと思いました。
(ただし、この話、救急や小児科、手術で治る病気や産科、歯科、難病の治療などは除きます)
医者が治す人ではなく、ただの評論するだけの人になり下がるのは、眼科から、耳鼻咽喉科、内科、消化器科、皮膚科、婦人科などで、体内の器質的な問題(物体物理的な問題)でない場合です。
皆さんはどうでしょうか?
「医者にみてもらって、すごく納得がいった」
「症状に悩まされなくなった」
という人もいるでしょうか。それとも「結局、なんだかんだと治らないじゃん」って感じですか。
病院に通っても治っていない人は、治療とは何かを今一度、考えてみましょう。
この記事では、なぜ、病院は通っていてもいつまでも治らないのか?
病院の漢方薬では、なぜ根本治療にならないのか?
その理由を解説します。
あなたにとって「最適な根本治療とは何か?」、がわかってもらえれば幸いです。
ちなみに僕は漢方家ですが、西洋医学も細胞顕微外科医の師匠に叩きこまれていて、検査データや臨床データ、論文なんかのデータを分析するのは大好きです。
漢方家だから、こんな過激なことを言っているのではなく、なぜ、医者はただの医療の評論家的に感じたのか、ちゃんとした理由、根拠があります。
西洋医学の歴史と役割
西洋医学の歴史は、『菌やウィルスの感染症の治療』と『戦争や怪我などによる手術』で成り立ってきました。
この2つの治療の性質上、西洋医学では体内の菌やウィルスを細かく科学的に調べることが発展してきました。
なので、西洋医学では、今も癌(がん)細胞について、調べたり、体の中をみていくMRIなどの検査に関しては進歩しています。
科学的な検査に関しては、どんどん発展しているし、これは西洋医学のすごいところです。
ところが、肝心の治療になると、実は無力に近いことになってしまっています。
西洋医学の治療で有効なのは抗菌や手術だけ
西洋医学は、今まで見ることができなかった体内をみることができます。
しかし、治療は実は大昔からの菌やウィルスの感染症の治療と戦争や怪我などによる手術の2つの治療から発展していません。
「えっ!でも、いろいろな薬があるじゃない?」
と思われると思いますが、治療のコンセプトというか、考え方が大昔と変わらないのです。
菌やウィルスによって、発熱や頭痛、下痢などのいろいろな症状が起こった場合、菌を見つけ出し、その1つの菌さえやっつけてしまえば、熱も頭痛も下痢も治ります。
ところが、菌やウィルスが原因でない場合は、原因が1つではなくなってきます。
例えば、アトピー性皮膚炎。
病院ではステロイドを処方しますね。
アトピー性皮膚炎の原因は何でしょう?
アトピー性皮膚炎を起こす菌やウィルスがあるのでしょうか?
アトピーを起こす何か1つの原因があるのでしょうか?
そんなものはありません。
確かにステロイドを使うことによって、2次的に菌が、湿疹の原因になっていることはありますが、これは逆にステロイドによって作られた病気です。
アトピー性皮膚炎の原因は2つの大きな要素があります。
『人それぞれの原因』と『無数にいろいろな原因』が絡み合っているのです。
ステロイド剤は、『炎症を抑える治療』です。
炎症は、何かが原因で起こっています。
この炎症の原因自体は不明で、人それぞれ、そして無数に原因が絡み合っています。
なので、ステロイド剤は、症状を一時的に抑えているだけで治療にはなっていないのです。
ちゃんと治療するまでの応急処置ですね。
わかりやすく言えば症状を誤魔化しているだけ。
こういった病院の治療は、アトピーに限らず、蕁麻疹もニキビも頭痛も不眠もPMS(月経前症候群)も無月経などもすべて、同じで西洋医学的には原因がわかっていません。
どの病気も『原因不明』です。
病院で原因だと説明しているものは、どれも「症状が起こる体内のメカニズム」を説明しているだけで、その病気の原因自体は、全くわかっていないのです。
つまり、ほとんどの病気は、西洋医学では原因不明で原因に対して治療は一切、行われていません。
治す方法はないが検査は山ほどある
病院では、何かいうと検査ばかりしようとします。
それは、菌やウィルスが見つけられない場合は、もはや何が原因なのかわからないからです。
ただ、検査の利点として、肝心の病気が治らなくても、他の手術などで治せる病気が見つかったりもするので、そこは利点ですが、やっぱり肝心の病気は治せません。
こういう風に病院の機能を冷静かつ全体的に眺めて見ると、医者はちょうど、「〇〇年に何回トラフ地震が来る」とか「超円安になって日本経済が危ない」とか、確かめようのないことを無責任に言ってる評論家と変わりません。
結局、病気の原因自体は、「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし」で終わっています。
検査をして体内を細かく見て、いちゃもんはいくらでもつけますが、肝心の治療は、その場、その場の症状をごまかすだけ。
「だったらどうすればいい?」と聞いたところで『体の評論』をするだけして、肝心の解決策がないのです。
手術に関しては、僕の師匠がよく言っていましたが「手術も体を傷つけることには変わりはないから、なるべくならやらないほうがいい」という言葉でした。
細胞顕微外科医だけに重い言葉です。
病院は通うようなところではない
菌やウィルスが直接的な原因の病気や骨が折れているなどの器質的(物理的ダメージ)な病気以外の病気は西洋医学では原因不明です。
しかし、原因不明で起こっている症状を一時的に抑えることはできます。
となると、病院は実は、足繁く通って治すようなところではないのです。
病院の薬で症状を一時的に抑えつつ、ちゃんと根本から治す何かに取り組む必要があります。
これは僕が漢方家だから言っている話ではなく、『西洋医学の治療の歴史』、『病院の薬の薬理学』、『慢性病の本当の原因』から考えて、そうとしか言いようがありません。
「症状」は所詮、体内の本当の原因を知らせようとしているだけなので、その原因に対して治療できないのであれば、症状を抑えたって一時的に誤魔化しているだけなのです。
病気の本当の原因とは?
病気の原因が菌やウィルスが原因でない場合は、原因は人それぞれで原因は無数の組み合わせです。
アトピーの原因は『免疫が過剰に働いているアレルギー反応』が原因ですが、では、それが起こる原因は?
菌やウィルスのような決まった原因がありません。
食べている食べ物の質が悪かったり、砂糖が多すぎて、消化器系がダメージを受けていることかもしれないし、エアコンや外気温などに対して、体が調整できずに熱がこもっていることかもしれないし、その両方ともだったり、人によって、もっといろいろなことが重なった結果が、アトピーを引き起こしているのかもしれません。
とにかく、人によって違うし、原因も複数が絡み合っているのです。
ちなみに漢方が根本的治療になるのは、この人それぞれの原因を探す出し、複数の原因に対して、漢方薬で対応し、同時に原因になっている生活上での問題も調整していくからです。
漢方薬だけ飲んでたって、体質に合ってなければ、何の意味もありません。
魔法の薬ではないのです。
ここで本当に気をつけていただきたいのは、医者はどの治療に対しても、菌やウィルスなどのように「何か1つの原因がある」と考えるので、漢方薬を選ぶ際も1つの病気や1つの症状に対して、マニュアルをみて、まるで漢方薬がその症状を抑えるかのような妄想を抱いて漢方薬を選びます。
当然、これは間違った方法です。
漢方薬は人それぞれの体質に合わせるもので、西洋医学の考え方のように病名や症状に合わせるものではないし、ましてや症状を一時的に抑えるものではありません。
『病気の評論家でしかない医者』は、根本的に「治療」を勘違いしていると思います。
医者が漢方薬を扱ったところで、病気の原因や根本治療に対する考え方が東洋医学理論でなければ、本当に豚に真珠なのです。
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◯ 漢方概論:創元社
◯ 漢方方意ノート:創元社
◯ 漢方臨床ノート(論考編):創元社
◯ 金匱要略ハンドブック:医道の日本社
◯ 傷寒論ハンドブック:医道の日本社
◯ 素問:たにぐち書店
◯ 漢方治療の方証吟味:創元社
◯ 中医診断学ノート:東洋学術出版社
◯ 図説東洋医学:学研
◯ 中国医学の秘密:講談社
◯ 陰陽五行説:薬業時報社
◯ まんが漢方入門:医道の日本社
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