漢方薬相談ブログ

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花粉症やアトピーを薬以外の方法で治すために最初にやるべきこと

花粉症がひどい患者さんが、今からの季節が恐怖だと言っておられました。

なので、アレグラなどの抗ヒスは外せない。

でも病院の薬は飲みたくない。

確かに抗ヒスタミン剤も脳の中枢をイジリますからね。

なんか、パッと治る漢方薬ないですか?と聞かれました。

漢方薬も結構、花粉症の症状を止めてくれますが、ひどすぎる花粉症の場合はやっぱり抗ヒスの方が症状自体を止めるのは早かったりします。

そこで、その患者さんには、最も簡単に花粉症を治す方法をお伝えしました。

花粉症を治す方法

それは『甘いものを断つこと』

甘いものは血糖値と免疫の関係があるので、甘いものをたくさん食べていると免疫がおかしくなるのですね。

特に年齢が高くなってくると、筋肉量が減り代謝も衰え内臓も弱るので、糖分はエネルギーどころかになったりします。

そして甘いものに限らず、添加物の多いものなども良くないです。

こういう細かい積み重ねが、花粉症やアトピーを作り出しているのですね。

そうそう、大人ニキビの女性は大体、高確率で菓子パンが大好きです。

この辺の話は、また今度にしますが、とりあえず「甘いものがあまり体に良くないのは知っているが、なかなかやめられない」という話が出ました。

「わかっちゃいるけど、やめられない!」ですね。

漢方で根本治療を目指す場合、『生活を整えることも治療』ですので、甘いものや添加物などの手軽な食べ物をやめることも重要なのです。

でも、我慢はいつか忍耐が途切れます。

そこで、甘いものや手軽な食べ物を我慢するのではなく、いらなくなる方法が必要になります。

よくある食べ物の勘違い

我慢をせずに、より良い食生活を送ろうと思ったら、それは食の価値観を変えるしかないのです。

そして、最初の段階で食の価値観で間違っているものは『どんな食べ物がからだに良いのか?』を気にすること。

これ、確かに重要ですが、実はぶっ飛びすぎ。

不妊症の相談でもよくこの質問が飛び出しますが最初に必要なのは、そこじゃない!!

その前に『体に悪いものを徹底的にやめること』です。

甘いもの、添加物のもの。

添加物のものというのは、簡単に言えば、『手軽に食べられるもの』です。

とにかく、からだに良さそうな食べものやオーガニックなどの自然で良さそうな食べ物を取り寄せたり、栄養豊富とウソだらけの宣伝のサプリメントを買うよりも、最初は『本来なら必要ない食べ物』を抜くことです。

食生活の価値観を変える方法

とはいっても、こちらもなかなか変えられないですよね。

価値観自体を変えようと思ったら、根性では無理がきます。

根本的に変えようと思ったら『舌』を変えないといけません。

舌を変えるとはどういうことか?

甘いものって、実は麻薬みたいにどんどんエスカレートしていきます。

甘いものが好きな人が、どんどん、あまり甘くないものを好きになっていくなんてことはありません!

甘いものに限らず、味付けの濃いものも一緒。

ちなみに漢方では、甘いものや味付けの濃いものは『湿熱の証』を生み出し、花粉症などでは目のかゆみや水鼻、ニキビでは白く膿みやすい吹き出物ができやすくなります。

『舌』を変えるには、やっすいチェーン系の飲食店に行くことをやめることです。

ああいった店はセントラルキッチンといって、どこかの工場で加工したものに添加物をブチ込んで作ります。

チェーン系の店は、大体、冷凍食品の素材を組み合わせて盛り付けて完了!です。

バイトしてましたので。知ってます。

冷凍食品ということは、その時点で食材としては古いのですよ。

在庫管理の関係で古くなる前提だから冷凍するのですよ。

例えば、某ハンバーガー屋さんは世界一安い牛肉を仕入れるシステムがあるらしいです。

某牛丼屋も同じ、ショートプレートという肉好きのアメリカ人さえ捨てるような最底辺の肉らしいです。

経営者の方なら、感覚的におわかりになると思いますが、飲食店は安い値段で良い食材を使うことは不可能です。

店が潰れます。

また、こういった味付けの濃いものは、舌をバカにします。

甘いものと一緒です。

舌がバカなままだとチェーン系の店をやめるのは難しいです。

なぜなら、チェーン店の味が不味いと思わないからです。

チェーン系に行くなら、その何回か分を貯めて、個人の美味しい店を探していきましょう。

食の価値観を変えるために

美味しいものを食べていると、舌が育ってきます。

一般的に体内の機能ってなんとなく平等だと考えてる人がいますが、残念ながらそんなことはありません。

昔、ギターの師匠に「ギターがうまくなる最大のポイントって何かわかるか?」と聞かれたことがあり、僕は月並みですが「テクニックですか?」と答えたら「違うっ!良い耳を持っているかどうかだ」と教えられました。

だから、『なるべく厳選したいろいろなジャンルの良い音楽をたくさん聴け』と。

世界一のテクニックを持っていても、自分の弾いているギターの音のおかしい部分が自分の耳でわからなかったら、どれだけ練習してテクニックが上手くならないそうです。

根本が曲がっているので。

なので、甘いものや濃い味付けの食べ物から脱出しようと思ったら『素材の味を生かした美味しいもの』をいろいろな種類、たくさん食べることなのです。

甘いものも同じ、手間暇かかった高級なものをごくたまに食べれば、だんだんと甘いものにもいろいろなレベルがあるのに気付きます。

そこに気づくとコンビニに売っているようなやっすいお菓子は単に甘くてまずいものに変わってきます。

そうなると、我慢じゃなくて、こっちから願い下げになるのですね。

これはうちは息子で証明しました。

うちの息子は小さい頃から某ハンバーガーを食べさせたことがなかったのですが、中学生の今も、不味すぎて食べられないそうです。

これは決して贅沢な舌ではなく、今は価値観が逆になっているのです。

巷にあふれている激安の添加物だらけの食べ物の方がおかしいのです。

花粉症やアトピーを根本的に断つために

「この食べ物には、こんな添加物が入っている」とか「この食べ物には〇〇成分が含まれてる!」などを気にする前に『甘いもの』『濃い味付け』『手軽な食べ物』をやめることです。

『素材がいい!』とか『体にいい!』食べ物は、いらないものを食べなくても平気になってから。

そして、もう一つ価値観を変える方法があります。

それはまた今度にでもお話ししますね。

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ブログの著者 国際中医師 松村直哉

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